高楯中 対 山形一中
先週末は市内のグランドに「中体連」を観に行って来た
(前回、幻の決勝戦の話をしたのでご存じの通りだが)
結果は、山形一中の勝利であった
高楯中も入りは決して悪くはなかった
ただ
先制された後、それまでの冷静さを失ってしまった感は否めない
最後まで走り抜いた子供たちに拍手を送りたい!
「お疲れ様でした」
愚息が中学を卒業してから中体連を再び観に行くようになったのは
確か3,4年前からだと思うが
母校である高楯中の試合を観たのは
我が家のサッカー少年1号の中体連から7年
2号からは5年が過ぎていた
以前も書いた事が有るが
サッカーを志す少年にとって
中学校の3年間はとてもリスキーなものだ
規模の大きな学校に比べると
そうでない学校の部員の数はどうしても少ない
サッカーは団体競技
1,2人上手い子が居るだけでは何とも出来ない現実もある
指導者にしても
顧問の先生は市の職員である以上一つの学校に居続ける事は出来ない
言い方を逆転すれば
変わって欲しくても変わらない事もある
ほとんどの子供たちは(特別な選択が出来る子供も居るが)指導者を選べない
そんな環境の中で
子供たちも親たちも
当然
上を目指す
有る意味とても特殊な大会
とも言える
そこには様々な涙が毎年流される
うれし涙に注目するのは当たり前だが
その周りにある沢山の悔し涙をしっかり見届けるのも大事なことだと
今、私は思う
簡単に常勝できるほど中学サッカーは甘くない
どのチームにも少なからずやチャンスが巡ってくる事を祈りたい
この大会で目標に届かなかった子供たちも
サッカー人生はまだ始まったばかり
是非この後もサッカーを愛して欲しいと心から願うところだ
またどこかのグランドでお会いしましょう!
本当にお疲れさまでした
by ann_chann
| 2015-06-23 21:16
| ・ジュニアユース(中学生)のひとり言
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